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[13] 【10-06】 九層地獄へ潜りませう 準備スレッド 2
日時: 2015/10/02 21:22
名前: JUN ID:i2JAgAgY

本卓の参加者の方はスレッドを利用して、卓の準備をお願いいたします。

返信100件を超え
過去ログ落ちしたようなのでたてました。
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第3階層ミナウロス ( No.15 )
日時: 2015/10/08 20:47
名前: 魔人 ID:uTvX35Fs

〜第3階層ミナウロス回想シーン〜

ミナウロスはほぼ全域が油っぽい雨が叩き付けるようにして降り、それによって黒い土地が泥や沼や汚水だめと化している。

泡立つ不潔な水からは、胃袋をひっくり返すような悪臭。空には低く垂れこめたスレートのような灰色から腐った藍色まで様々な雲が覆っている。

奥から巨大なフィーンドが現れ、下半身が斑模様の蛇、上半身は筋肉質な人型生物のクリーチャーが現れた。

彼はマモン。この階層の君主であり、ミナウロスを統べる者だ。

そして周囲から様々なモンスターが現れて、取り囲まれる。

「よぉ、お前ら!あのムカつくディスパテルを倒したんだってな!よくやってくれたぜ!あの高慢ちきな野郎は前からホンっトーに気に食わなかったんだ。それに、この階層まで来る奴は久しぶりだ。アスモデウスの命令ってのは気に食わないが、遊び相手にはちょうど良さそうだぜ!」

「ん?あの人間の娘か。くっくっく、アスモデウスが遊んで良いっていうからた〜っぷり味わってやったぜ!柔らかい肌、絶望の叫び声、神の血が混じっているから骨を折っても、爪を割ってもまた再生する良〜いおもちゃだったぜ。まぁ命令通り、もうべリアルたちに引き渡したがな。」


(PCの魔法のオーブが彼の身体に直撃する)

分身が倒れると、彼に付き従ってたクリーチャーたちは立ち去っていく。

「なっ!手前ら、俺を守れ!チクショウ!報酬が惜しくないのか!2倍出す。いや10倍だ!あー、逃げてくんじゃねぇ!チクショウ!チク…ショ…!」

マモンは人望で部下を集めていたわけではなく、莫大な報酬で彼らを集めていただけだったのだ。
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