前提となる設定など ( No.26 ) |
- 日時: 2015/09/04 15:59
- 名前: ばんない ID:1cAvGOhk
- 概ねプレイヤー各氏の役割も決定したようで何よりです。
キャラクター作成にあたり、PCの基本的な設定について触れておきます。
セッションの案内にも書いた通り、現在ストームリーチは灼熱台地のノールの群れの大規模な襲撃を受けようとしています。
PCの介入が無ければこのままストームリーチは壊滅。後にコーヴェアから五つ国や12氏族の連合軍が派遣され、多大な犠牲を払ってストームリーチは奪還されますが、やはり復興には多大な時間がかかります。その間ゼンドリックは文字通りの暗黒大陸となるでしょう。
ノールの集結を察知したのはストームリーチにおけるデニス氏族の有力者の一人、 タガートです。彼は事の重大さを知るや、ストームローズ(町の有力者)への報告もそこそこに、ストームリーチに滞在する有力な冒険者に声を掛け、事態の解決にあたらせることにしたのです。
こうしてタガートの要請に応えて集まったのが、皆さんのPCとなります。
動機の例をを挙げておきます。
・庇護:街には自分と親しいものや守られるべき人々がいる。 ・義理:タガート個人、あるいはデニス氏族に恩がある。 ・名誉:事件を解決により、今後は街の有力者の支援を得られるだろう。 ・復讐:「顔斬り族」のノールには、流血で支払うべき貸しがある。 ・使命:君の所属する組織もまた、様々な理由で今回の事件の解決を望んでいる。
ちなみにストームローズ(ハーバー・ロード1人とコイン・ロード4人からなります)は、今回のノール襲撃の規模をかなり過少に見積もっており、日和見を決め込んでいます。彼らを説得し、ストームリーチ全体でノール軍に立ち向かうことも重要となります。
今回のシナリオ独自の固有名詞について;
灼熱台地: ストームリーチ南方の丘陵地帯です。巨人族の遺跡が点在しているほか、ところどころにフェルニア(火の次元界)の顕現地帯が存在します。
顔斬り族: 灼熱台地を根拠地とするノールの一部族です。その名の通り、倒した獲物の死体を独特な形で損壊し、記念品とするのが特徴です。エベロンではノールと言っても話の分かる結構文明的な連中もいます(ドロアームの傭兵など)が、彼らはいわゆる典型的なノールたちです。
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