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[2] 【W-02】「 エイト・レルムズ」 準備スレッド
日時: 2018/07/10 22:40
名前: Manbo◆Dwarf/rX7I ID:JNAaW3XA

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その神々しいドワーフ――実際のところそれは「神々しい」などといったものではなく、
定命の移し身に宿った神そのものでした――が手を挙げると、
集まった者らはいっせいに静まり返りました。
自らの守護神格の前において、不遜にも口を開こうとする者は当然のごとく誰もいませんでした。
"静かなる番人"は、己の背後に控えた一人のドワーフを指し示しながら、
岩の転がるがごとき重々しさのある、聞く者の魂魄にまで響くような声で言いました。

『見よ、これこそなんじらが戴くべき王
大いなる"改革者"ターク・シャナトの遺産たる
八つのうちのひとつを継ぐべき者
滅びの足音をその背に聴くなんじらが王国に
いま再びの興隆をもたらすべき者

いざ、なんじらが王を称えよ
頭を垂れ、その言葉に従え
我、"山の下の秘密の管理者"たるドゥマソインの名において
この者こそなんじらの王たる者なり』

こうして新たな王が立ち、王国はそれから1400年以上の長きに渡り、今日まで存続することになるのです。
(シャナタール年代記:第四篇イルトカザル篇より)
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メンテ

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2日間ありがとうございました! ( No.62 )
日時: 2018/09/17 23:18
名前: Manbo◆Dwarf/rX7I ID:CAKYs/96

みなさま、二日間お疲れさまでした&ありがとうございました!
また、時間管理の甘さから終盤の展開が慌しくなってしまったことについては、本当にすみませんでした。
今回のエイト・レルムズは(と言いますか、ドワーフシナリオの際には毎回そうなのですが)120%自分の趣味に走ったようなシナリオでしたが、
みなさまお楽しみいただけたようでしたら幸いです。
ファリン、バリン、ノーラ、ドヴェルグ、ナルヴァルドとそれぞれ実に個性的な面々が集まり、
素晴らしいドワーフたちの物語を見せていただき、自分も大変楽しませていただきました。


これはセッション終了後にも少しお話ししましたが、
今シナリオの内容に関しては自分のオリジナルではありますが、
シャナタール帝国やイルトカザル、ミス・バラク王(とその秘密、事件)といった今回取り上げた設定は
全て公式に存在するものです。
(※もし4版のフォーゴトン・レルム・キャンペーンガイドを閲覧できる機会がありましたら、
日本語版の場合は「第6章 フェイルーンとその向こう」の「アンダーダーク/旧シャナター」に記述があります。)
みなさんの活躍もしっかりと記録されていますので、
ご覧になられることがありましたら、ぜひ今回の冒険を思い出してニヤニヤしてみてください。

また、今後フォーゴトン・レルムを舞台にドワーフをプレイされる機会がありましたら、
是非是非、今回の卓でお話しし、経験していただいた様々な歴史背景、年齢や人物像といったことを
みなさんのキャラクターのロールプレイに活かしていただければ、DMとしてこれほどうれしいことはありません。

最後になりますが、改めまして、準備期間〜当日まで二ヶ月ほどになりますが、お付き合いいただきありがとうございました。
またどこかのドワーフ卓でみなさんとご一緒できる機会があれば幸いです。
みなさまがたの髭の、永久に長からんことを。
そして"銀の斧"隊の斧が、永久にその輝きを失わんことを!


Manbo 拝
メンテ

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