長文失礼いたします。 ( No.47 ) |
- 日時: 2019/10/15 22:25
- 名前: 美作 丹 ID:5cNTIq5k
- >nal様
言葉足らずで失礼いたしました。 「多彩ないたずら」の効果に関しては私も確認しております。
私が気になったのは、攻めの軸となる「ローグの第1ターンのアクションを攻撃以外で消費することにならないか?」という点です。
ご存じの通り、メイジ・ハンド呪文は「効果時間:1分=戦闘における10ラウンド」という、比較的効果時間の短い呪文です。
例えばこれを戦闘が発生しそうな場面で直前に投射し、そのまま戦闘になった場合に「戦闘開始時点で残り]ラウンド」とカウントした状態で戦闘を開始するのは(特に同様の呪文を複数運用している場合に)処理が重くなるため、DMによっては、陣形のセットやにらみ合いなどの戦闘準備の間に(処理を軽くする為にこのような短い効果時間の呪文は)「効果時間が切れた」と裁定し仕切りなおすケースも見かけます。(他のタイトルで言うシーンを切り替えるというタイプですね)
また、3レベルで獲得する「欺きのメイジ・ハンド」の効果の最後の一文、 「加えて、君は“巧妙なアクション”によって得られるボーナス・アクションを用いてこの魔法の手を操ることができる。」 の「操る」の部分が「投射も含む」のか「すでに発動している魔法の手を操作することのみ」なのかも明確な判断が難しいと思います。 (日本語通りに素直に解釈すれば投射は含まないと思うのですが、その部分に関するsage adviceが残念ながら見つけられませんでした。)
攻撃>防御の傾向が強いと個人的に感じる5eでの戦闘において、ローグの急所攻撃の一手は値千金と認識しております。 ゆえに、以降10ラウンドにわたって有利(と急所攻撃)が付く「多彩ないたずら」はとても強力な能力ではあるかと思いますが、今回のセッションのように手数の少ないパーティでローグの攻撃を一手減らす事と天秤にかけるとなると判断の難しいところです。 (経験上、1遭遇が3ラウンド前後かかると見積もった場合、nal様のダメージロールの回数が25〜50%減少するか、あるいは殲滅に時間がかかったことによるパーティ全体の損耗率が増大するか、いずれにせよあまり喜ばしい結果が待っているのではないかと思われます。)
ゆえに、「事前にメイジ・ハンドを投射し、そのまま戦闘に持ち込める」あるいは「ボーナス・アクションのみでメイジ・ハンドを投射、接敵させ攻撃アクションの手を減らさずに済む」のであれば私の杞憂で済む話なのですが、もしそうでない場合に「急所攻撃を乗せるための有利」としてメイジ・ハンド呪文を用いるのであれば、言い換えれば急所攻撃さえ乗ればよいのであれば、私のPCが手の役目を担おうと考えております。
無論、「有利も欲しいが為のメイジ・ハンド」であれば、使用を止める理由はございませんので、存分に活用いただきたく思います。 目的や状況に応じて戦術幅を広く取り、取捨選択していただければ幸いです。
長々と乱文失礼いたしましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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