3人の物語(その1) ( No.57 ) |
- 日時: 2016/10/05 14:46
- 名前: airo ID:epy0q4LA
- キャンペーンの方針が半分ほど固まりました。
残り半分はみなさんの了承です。 書いていただいた内容を踏まえ、とくにストーリー性の強い3人を キャンペーン中の主な出来事にします。 ほかの3人についてもセッション中でキャラクターの設定等を活かした場面は 必ず用意します。他にもストーリーの随所で絡んでください! (以下みたいな物語は明日書くからもうちょっとだけ待ってね!)
DM視点で勝手に作ったところもあるので、「ここは違う」とか 「こういう風にしてほしい」とかがあれば教えてください。
アークライトの物語 (ロンウォールさん) (10/5修正)
「アークは隠れるのも探すのも得意ではないですからね・・・」 しかたないな、という顔で無二の友人と姉が笑う。 「わかった、俺が鬼になるよ。ちゃんと隠れてくれよ?」
これがアートライトが最後に聞いた姉と友人の言葉。 始めたのはただの子供の遊びのはずだった。だが姉、友人、自分の3人は、 かれこれ10年もこの「隠れんぼ」を続けている。
運命神の聖戦士となってからも、しばらくは消息どころか手がかりもなかった。 だが、未熟ながらも力を付けていくうちに気が付いた。 自分自身からの内なる声。しだいに高まるこの声は、自分をどこへ導くのだろう?
(コバーンさんのキャラ)の物語
「いや、間違いない。これは失われた王国があったことを示す証拠だぞ!」 またホラ話が始まったぞと笑い声。あるいは馬鹿にする声。 かくして離れた故郷。後から振り返る必要もないくらい若気の至り。
知識の徒となり、遺跡や図書館を巡り歩く日々。 その手のことにはずいぶんと詳しくなったものの、 まるで自分を拒絶するように見つからぬ肝心なところの手がかり。
あるはずの「失われた王国」には近づくほど遠ざかる。 だがそれでも歩みは止めない。自分の発見は光明をもたらすはずだから。 同時に滅びをもたらすかもしれないが・・・
アンジュの物語 (bpaさん)
「アンジュ、君の輝かしい未来は失われた。君の父上の手でね。」 フェイワイルドの中にあって輝く都。護りの要となる宝具を守護する 名誉ある地位の「護り手」は自らそれを持ち去ったという。
下されたのは最も重い追放刑。一家は都と縁を切るか、 護りの恩恵のない城壁の外で、罪人の一族として残りの人生を送らねばならない。 失われた将来と名誉、押し付けられた不安と汚名。
不審な点はいくつも浮かぶ。何よりも「犯人」なしでくだされた判決だ。 何か裏がある。だがどんな裏なのだろう?アンジュは父の跡を追うことに決めた。 自らのために、そして弟のために。
|
|