シナリオ概要 ( No.10 ) |
- 日時: 2017/09/23 04:48
- 名前: 氷鳥隆一 ID:CCO5vXww
- これから今回のセッションのイメージや、PC作成に必要なレギュレーションなどを順に発表していきたいと思います。
募集時の紹介文とは、少々調整した部分などもございます点をご容赦ください。 その他、ご不明な点、ご提案などがありましたら、気軽に書き込んでください。
■シナリオ概要
皆さんは、かつて≪ダンジョンズ・アンド・カーネージ(以下、DAC)≫と呼ばれるVRMMORPG(※1)で共に死線を潜り抜けた冒険者、通称“DAC生還者(サバイバー)”です。
DACの冒険では、善の竜神“白金竜”バハムートに導かれ、悪の竜神“万色竜”ティアマトの復活をもくろむ“赤き手”の軍団との大きな戦いがありました(※2)。 中でも皆さんは「“赤き手”の首領、竜魔王アザール・クルを討った英雄」として、ゲーム内世界ではもちろん、プレイヤーの間でも知らぬ者のない有名な存在です。
DACの運営が終了し、人々の記憶から忘れられて数年後──。 世間では「ゲームの世界に潜る」タイプのVRMMORPGに代わり、「現実空間にゲームの世界が投影される」タイプのARMMORPG(※3)が注目されるようになりました。
そして、この夏に大々的に売り出されたARMMORPG≪オルタナティブ・スケール(以下、AS)≫には、一つの噂がありました。 「“赤き手”の亡霊たちが、現実世界にティアマトを降臨させようとしている」 ──と。
この噂に興味を持ったDACサバイバーたち(つまり皆さん)が再会するところから物語(セッション)は始まります。
※1: いわゆる「プレイヤーが仮想現実(VR)の中に囚われ、“ゲームの中での死=現実の死”というデスゲームがあった」という事件があったとお考え下さい。 MMORPGということで、皆さん以外にも多数のプレイヤーが参加しており、生還者(DACサバイバー)は現在でも緩やかな交流がある──という設定です。
※2: 旧版の有名キャンペーン『Red Hand of Doom(訳名:赤き手は滅びのしるし)』をモチーフにしています。 ティアマトの先兵として、モンスターのデータを主に借りています。 ドラゴン系が多く出現するので、対策を取ると吉です。
※3: ARMMORPG(とそのブーム)のイメージは、『ポケモンG〇』などを想像頂ければと思います。 また、「VRMMORPG用の機器がゲーム特化だったのに対し、AR機器≪ティアドロップ≫は、現実世界でも役立つ、スマホに代わる通信機器として普及している」という設定で、PCはセッション開始時点で全員≪ティアドロップ≫を所有しているものとします。
■セッションの目的
現実世界に降臨しようとしている“万色竜”ティアマトの野望を阻止することです。
舞台は、真夏の東京。 キーワードは“思い出”。
ARMMORPG≪オルタナティブ・スケール≫という仮想空間と現実空間の入り混じった世界で、かつての仲間たちと、ファンタジー&サイバー&ハートフルな冒険を楽しんでください。
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