返信記事数が100件あります。これ以上の書き込みはできません。
ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
[17] 【W-11】「エムリディの奇跡」 準備スレッド(其の3)
日時: 2016/10/02 17:39
名前: ユージ ID:iC4r9rZs

DAC2016合同卓「エムリディの奇跡」用準備スレッドです。


第1スレ:http://dacnext.sakura.ne.jp/2016/bbs/patioW/read.cgi?no=11&mode=past
第2スレ:http://dacnext.sakura.ne.jp/2016/bbs/patioW/read.cgi?no=13&mode=past

サポートページ:http://www.geocities.co.jp/Playtown-King/2220/ADDAHP/dac2016.htm
ダイスチャット:http://adda.sakura.ne.jp/ADDADice/dicechat.cgi

アルファ:
PL-026:ミンダルティス(michiさん) http://dacnext.sakura.ne.jp/2016/bbs/patioW/read.cgi?mode=&no=11&l=92
PL-031:エルダン(仮 名太郎さん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=884
PL-040:レグルス(Miyoleさん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=920
PL-102:シェイミ(プラズマ星人さん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=869
PL-064:エリシオン(とけたさん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=850
PL-042:クロム(KAIさん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=921

ブラボー:
PL-007:チュニス(psycoarkさん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=899
PL-122:無名(もじんさん) http://dacnext.sakura.ne.jp/2016/bbs/patioW/read.cgi?mode=&no=13&l=11
PL-019:ウーミック(回転翼さん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=906
PL-127:アルデバラン(ジャイルズさん) http://dacnext.sakura.ne.jp/2016/bbs/patioW/read.cgi?mode=&no=11&l=91
PL-027:ライオネル(スズキ_Mさん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=928
PL-063:グレッグ(とーちゃん) http://sub0000543203.hmk-temp.com/public_html/dddb5e/OUTPUT.php?ID=870

■Healing Surges
http://dacnext.sakura.ne.jp/2016/bbs/patioW/read.cgi?mode=&no=11&l=31
メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

シェイミとエルダン ( No.33 )
日時: 2016/10/04 01:04
名前: ユージ ID:uSksmA0A

> シェイミ Deception Check d20 = 8 + 4 + 2 = 14
門外漢の作品としてはなかなか良いものができました。

> エルダン Religion Check d20 = 4 - 1 = 3
残念ながらエルダンの知らないアンデッドでした。


シェイミとエルダンは、再びナラグの拠点へと赴きました。一度赴いた場所だけに、今回は若干早く、まだ火があるうちに到着します。
天幕の周辺では、人間達が見張りに立っています。あなたがたが日が沈むのを身を潜めて待つうちに、時は夕刻になります。
かまどに新たな薪がくべられ、夕餉の支度が始まります。あなた達が保存食の乾し肉を齧る間、人間達の食事(子豚の丸焼き)も終わります。
夜の帳が降り、人間達が大型の天幕に戻るのと入れ違いに、小さな天幕からノールたちが目をこすりながら出てきました。

直感的に今が好機と悟ったシェイミは、手紙を咥えたネズミの姿になります。欠伸をかみ殺す中型生物達の足元を駆け抜け、洞窟の中に走りこみます。

通路の左手に進むと、南北35ft、東西15ftほどの部屋があります。北側には大きな毛皮が重ねて敷かれており、その上で艶やかで豊かな黝い毛並のノールが毛づくろいをしています。
部屋には、略奪品と思しき品や小箱、袋が無造作に転がっています。
ノールは大抵は痩せた体躯の個体が多いのですが、彼女の身体は肉感的ですらあります。その身体をHide Armorが締め付けており、退廃的な雰囲気を漂わせています。
そして、何よりもその影!光のない空間でありながら、明らかにそれと分かる影が彼女の背後に伸びています。シェイミが見る限り、この部屋の奥に伸びる通路はありません。

通路を40ftほど引き返したシェイミは、通路の分岐の片隅に―しかしすぐに気が付く場所に手紙を落とし、引き返そうとしますが、その瞬間背後に何者かの気配を感じ、飛び退きます。

「ジィッ!」

獲物を逃して悔しげに唸ったのは、まだ若いノールでした。しなやかさの中に精悍ささえ感じさせる若者は、どうやら右手の通路から戻ってきたところのようです。彼の目が、シェイミが置いた手紙に向けられました。

「グル…?」

ノールの目が、手紙と、手紙を運んできた鼠の間を不思議そうに往復しています。

エルダンは拠点の外で待機中です。

どうしますか?
メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成