レギュレーションなど ※フック追加 ( No.1 ) |
- 日時: 2015/07/08 23:20
- 名前: たいあしいか ◆VHFje.rOxo ID:/xCDJo56
- こたびのDACにてDMをつとめるたいあしいかと申します。
皆さん、セッションが終了するまではよろしくお願いします。
フック 数日前より、天空に細微なグリフ(魔法文字)が舞うようになった。グリフの来歴について知る者は少なかった。当然君たちも知らなかった。とある賢者に聞くまでは。賢者は言う。 「天空を覆う文字。あれこそは“破局の印(アポカリプス・サイン)”。いにしえの神々が定めた“束縛の封印(シールズ・オヴ・バインディング)”よ。滅びが近づくとき、神々が世界を守るために、あるいは世界を切り捨てるために施す封印よ。」 話によると、この封印は世界と世界を隔絶させる効果があるとか。事実、信仰の力に頼る者や妖精郷など別次元から力を呼び出す者は軒並み力を弱めているらしい。 しかし、幸運にも君たちには無関係だった。なぜなら君たちにはそういった類のパワーに頼る冒険者ではないから。 したがって、君たちは事態の変化に戸惑うこともなく、通常の生活を続けていた。波は起きたかもしれないが、まだ君たちの下には到達していないためだ。
君たちはとある女性に呼ばれ、ウレク英公国のアックスガード市を訪れていた。女性の名はトゥーネ・メイジー。古代スエル帝国の血を受け継ぐバード(4レベルNPC)であり、彼女の父親のルーカテール・メイジーは君たちのパトロンにして友人だ。 ルーカテールは名うてのウィザードであり、いにしえの魔道帝国の血を色濃く受け継ぐ達人でもある。彼は歴史や考古学に堪能であり、ここ数年は祖先の故国が灰と帰した理由を突き止めるため、灰燼海のスエル遺跡を巡っては砂まみれの墓場を掘り返していた。 (一般に、古代スエル帝国は古代バクルーニー帝国との抗争に勝利したが、反撃に破壊儀式“紫の雨”を浴びて砂だらけの荒野と化したとされている。)
君たちが古馴染みのルーカテールの館に向かうと、ルーカテールは不在ながらトゥーネは心から歓迎してくれた。ささやかな心のこもった宴の後、トゥーネは君たちに呼び寄せた理由を告げた。 彼女によると、父ルーカテールがここ半年ほど音信不通であるという。彼から届いた最後の手紙によると、彼は灰燼海の未踏遺跡で何かを見つけたらしい。彼女は父がそれを掘り起こすなりなんなりして事故に巻き込まれたのではないかと予想していた。 彼女は遺跡の場所はおおむねわかるが、彼女ひとりでは手に余る案件であるため、君たちに父の捜索をお願いしたいと言う。
君たちがトゥーネから事態と報酬の詳細を聞き出そうとしたところ屋敷に来客があった。召使たちが応対に出たが何かもめているようだ。いらだったトゥーネが無礼な客に応じるため応接間から出ようとしたところ、彼女は凍りついたように足を止めた。君たちの耳に彼女の肩越しから、奇妙に平板な声が聞こえてくる。
「とぅーね・めいじーダナ。ワレハめかぬすヨリノ使者、絶対義務六号(オブリゲイタス・シックス)。るーかてーる・めいじーハドコニイル。隠シ立テハ無駄ダ!」
君たちが戸口越しに見たのは、鎧を来て剣を佩いた鋼の人形。機械次元メカヌスが生み出した戦闘兵器、秩序の化身コリャルートだった……。
主要クエスト ぱんどありむを止めろ。
副次クエスト ルーカテール・メイジーを探し出すかその末路を突き止めろ。
レギュレーション
・レベル:10
・サプリ:D&D4版全般(除く赤箱のマジックミサイル)、アップデートは最終版まで適用します 未訳データ使用可ですが、9/30までに要完訳・公開です(10月以降の日付の公開は使用不可になります
・世界観:混在(ドラゴンマークやカリムシャン出身といったワールド依存の混在可です
・能力値:22ポイント購入
・種族:ドラゴン誌の追加能力値選択肢使用可です
・背景:使用可(出身により技能選択が増えたり+2もらえるやつ)
・キャラクター・テーマ:思案中 日本語環境では選択肢が狭いため、3名以上が翻訳データ使用希望時のみ可
・禁止キーワード [信仰][影][瞬間移動][召喚][精霊]のパワーは使用不可になります。
・初期装備 11レベル以下アイテム1つ 10レベル以下アイテム1つ 9レベルアイテム1つ レアリティ・ルールを使用します。各キャラクターは上記3つのアイテムのうち1つをレア・アイテムから選択することができます(購入はできません)。 またレア術式を得た場合、所持可能なレア錬金術アイテムの最大数は常に1つまでです。 および 4200gp この金額でアンコモン、コモンのアイテムを入手します。アンコモンを入手できるのはセッション開始前(ビルド中)のみで、セッション開始後に入手できるのはコモンのみです。
・儀式 セッション開始前には使用不可とします。 セッション開始時、冒険者にはすべての儀式/アンコモンまでの術式などが記された儀式書を差し上げます。冒険中はこの儀式書を自由に使用することができます(物質要素はPCが用意します)。
・モンスター知識判定 イニシアチブ判定後、マイナー・アクションで行ないます。
特殊レギュレーション
・セッション毎ルール使用 簡単に言えば、一日毎をセッション毎と読み替えてプレイします。 つまり一日毎パワーは、セッション中に何度大休憩を行なっても現実の1日に1回しか使えません。 同様に、回復力使用回数も大休憩を行なっても回復しません。
・死亡対応 低レベル帯ではありがちですが、出目が走ってPCが死亡する場合があります。 そのような場合は、慌てず騒がず、小休憩後に自動的に復活します。 hpは全回復、回復力使用回数は死亡時点のままとします。
・移動 冒険者たちは目的地に向かうために移動しなくてはなりません。(「君たちはダンジョンの前にいる」とはしません) そのため目的地まで旅をする必要があります。無論全編歩いて行っても構いませんが、急ぐ場合は儀式などを活用してください。
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