 セッションの進行について(作る人) ( No.17 ) |
- 日時： 2015/08/13 00:23
- 名前： airo ID:MjoJ8ekc
- 本セッションの進行について。
(ＤＡＣ愛知からやっているお二人はここ読まなくてもＯＫです。)
今回は全員で２日間のキャンペーンともいうべきストーリーを作ります。
１人を除いた５人が自分のキャラクターの物語のプロットを５段階に分けて作ります。
残る１人が伏線やそれぞれの物語をリンクさせる役割を負います。
つまり、５人の「作る人」と１人の「つなげる人」が欲しいのですが、
得意・不得意もあるでしょうし、全員が作る人でも、つなげる人が２人でも
問題ありません。
「作る人」のプロットですが、５段階すべてを作る必要はありません。
できれば最初(キャラクターの設定を絡めたようなオープニング)と
最後(クエストの達成時点でどうなっていたいか)は各自で決めることが
できたら面白いとは思いますが、難しければＤＭに振ってください。
例Ａ
・子供のころに聞いた竜殺しの英雄の物語に憧れ、ドラゴン・スレイヤーを志す
冒険者がいた。己の夢を果たすべく剣の腕を磨き、やがて仲間と力を合わせ
首尾よくドラゴンを倒して名を上げた。
・だがそれは終わりではなく新たな始まりであった。子供を殺された母竜が
復讐を誓い、ＰＣを抹殺するべく襲いかかってきた。仲間たちと共に立ち
向かったが力の差は段違いで、逃げ出すのがやっとであった。
・ドラゴンに立ち向かう力を得るべくクエストを重ねる(詳細は他のＰＣのもの)
うち、ドラゴンを倒すための武器、そしてドラゴンに効果がある儀式を
発見できた。
一方、ドラゴンはＰＣ達が生きていることを知り、出てこねば国ひとつ
滅ぼすと宣言した。
・ドラゴンの要求に従ってその巣穴へと洞窟に赴くと、そこはなんと別次元に
つながっていた。長年と言っても差し支えなくなった竜との因縁を終わらせる
べく剣を抜く。
・長きにわたる戦いは終わった。そのクエストは竜殺しの英雄の物語として
受け継がれ、誰もが知る物語として語られていくことになる。
例Ｂ
・リッチに妻子を殺された男がいた。自らも瀕死の怪我を負い、後を追う
ところを、神の導きによって息を吹き返し、それ以来無慈悲にアンデッドを狩る
復讐鬼となった。
・その後心の赴くままにアンデッドを狩り続けては手がかりを追っていたが、
復讐に燃える自分の心は徐々に荒んでいった。そんな中自らの心の平穏を取り戻す
きっかけになる子供と出会い、紆余曲折はあったが義理の親子になる。
・しかし、平穏な親子でいられるほど世界は平和ではなかった。件のリッチが
襲ってくると知り、立ち向かうべく仲間と共に立ち向かう。だが、リッチの
目的は子供であり、まんまとさらわれてしまう。
・それからほどなくかの子供の正体(ＤＭお任せ)を知る。そして、リッチの
目的も。なんとしてもリッチから子供を取り返さねばならない。
・生贄にされるところを危ういところで救い、リッチは倒された。
その子供は真の姿に戻り、男に贈り物を一つ授けて去っていく。
次は「つなげる人」の説明です。(ごめんなさい、これも後で！)
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