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[4] 【W-04】「A Paladin in Hell, Final Quest」準備スレッド
日時: 2017/07/09 22:28
名前: らぱんどら ID:IgvLcTIc

【W-04】「A Paladin in Hell, Final Quest」準備スレッド
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シナリオ報告 ( No.193 )
日時: 2017/10/15 12:24
名前: らぱんどら ID:E9JKuTYg

●セッション経緯

1日目:
 ネヴォド神殿が封じられた地獄の5−6層に(直接)向かうために
“混沌の”エミリコルがオーナーであるデーモンバトルシップ
“デーモンウイング号”に向かった一行。
 甲板には副長以下、デーモン、アビサルトロール、アンデット乗組員が
整備と発進準備に精をだしていた。
 副長のグラブレズゥのアングアス(意外にも友好的)によれば、船長の許可さえあれば一行を地獄に輸送するのはやぶさかではないが、
現在船長のストラオスは船長室に引きこもっているため、船長と会見し承諾を得てほしいとのこと。
 また船の内部(というより艦自身が)が実はアビスの層のひとつであり、
広大なスペースと強力な奈落のパワーからなる護りを得ていること、
そして副船長であるマリリスのアージャニーが(船長がひきこもっているため)
とりまとめており、事実上彼女を倒すことが必要だと知る。
 一行は船長に会見するため、デーモンウイング号の内部へ向かう。
中には地下水路あり、次元迷宮ありと、広大なダンジョンとなっていたが、
一行の不思議ダンジョン踏破能力(トルーサイトとXレイビジョン)により、
ほぼ一直線にクリアしていく。
 一番の難関であるバホメットの次元迷宮も先行したオッツォが難なく
(DM注;Int check で“20”をだし)クリアー、
後詰めがむしろ大被害(主にハサン/アザライール)を受けながらも
後にづづき合流。
 広大な地下空洞にたっし、船長がこもる塔を見下ろす位置に。
ここで謎の吟遊詩人クック・ドゥーと会合、
(その正体はルビィレットにあっさりデーモン/オビリスロードである“パズス”喝破
された)いくばくかの情報と示唆(誘導)を受け、塔に。
 塔の守護竜ファフニールはゲキ強であったが一行はどうにか竜を撃破、
塔最上階からショートカットでアジャーニ(DM注:竜を撃破しないと1階層から死亡遊戯的に4階層突破しないといけない)の元へ。
 デモゴルゴンの加護を持つアジャーニと副官のソーサーラーは手づよいが、
メテオ耐性の高い一行(例:ハリクは0ダメージ)はどうにか殲滅。
 祭壇を破壊するときルビレットが呪いのバックファイアー受けるというちょっとしたイヴェントがあったものの、無事クリア。
 船長にもとに達し、船長の説得(デモゴルゴンの指揮下から外れ、他次元世界の自由の海に船出する)に成功。
 その第一歩として地獄の5−6層の中間層に向かうこととあいなった。
 地獄に到着するまで3日ほどかかったので、ここで休息(大休憩)をとった一行は
レベルUPを果たす。
 地獄に到達すると中間層のある回廊の入口に、(銀河英雄伝説のイゼルローン要塞的な)要塞が建設されてるのを発見。あれが神殿へのパスをふさぐと同時に、前進基地になっていることが判明したので、デーモンウイング号を直接ぶつける戦法を選択、結果デーモンウイング号の乗組員25%がショック死するも、パーティは衝撃に耐え要塞を粉砕、
無事神殿手前に到着するのであった(1日目終了)。

2日目:
 ネヴォド神殿に到達すると包囲する地獄の軍勢を蒼いオーラをみにまとい、青雷光を放つ蒼の騎士が一人押し返す/無双しているのを遠目に見出す。
 蒼の騎士はクリサンドラル卿その人。どうやら英霊となり復活を果たし、地獄の軍勢を孤軍奮闘し押し返しているもよう。
 いそぎ増援、合流せんとするも、キノコ雲のあがる崩壊した要塞のなから魔獣の王の風体をした強大な(だが血みどろの)アークデヴィルが割って入る。
 かって5層の支配者であったゲリオンである。
ゲリオンは強大ではあったがすでに重傷であったこともあり、倒すことに成功。
保持していた密書を入手し、背後にアスモデウスその人がからんでいることを知る。
 地獄に転移して6日目、神殿は各所破壊および汚されており、入口の守護天使の像も灰色化し一行を襲ってくる。これを殲滅すると、いやな予感を宗教関係者は感じ取る。
 どうやら元善なるものを破壊すると神殿を固定する不浄効果が加速してしまうらしい。 一方不浄化したものを清浄化することで神殿を解放する清浄効果を増やすこともできることが判明、有象無象にでてくるゾンビ(元神殿構成員)はブレスで普通の死体にもどしたり、不浄の拠点であるオベリスクを破壊したりと地味で厳しい活動がつづく。
 同時に囚われている人々を解放し、クリサンダル卿が英霊となり復活したこと、
そして地獄の6層から地下を通じて彫られている間道からくる軍勢を迎撃するために向かったこと、最高司教であるリシャール卿が死亡したこと、現在は副司教であるサーラ女司教が防戦を指示していることを知る。
 聖遺物の保管所へ向かう途中、今回のプロジェクトリーダーであるラヴィアス(その正体はアスモデウスの娘にして6階層の支配者であるグラシャ)と裏切り者司祭オライアドと会合(および副官のアークデヴィル・キマリス)。
 ラヴィアスは強くメテオ2発を食らい一行はボロボロになるも、どうにか盛り返す。
ラヴィアスも攻めてにかけたので、最初の対決はイーブンとなり、グラシャは一回ひくことになり。前進を果たし、攻略部隊の前線指揮官であるアイスデヴィル・グシオンを殲滅した一行は死亡していたリシャール大司教を蘇生、シメンとアイクも氷彫像から復活させる。
 神殿の清浄化も無事なり神殿は帰還へのカウントダウンを開始する。
あとはクリサンドラル卿をいかに引き戻すか…
 天の剣・真打ちを鍛えるのが本命だろうということになり、
7本の天の剣と騎士を集結させるため、
エステルは天の騎士を試練を受ける。

 名もなき黄昏の世界、夜空の星星が一つ一つ滅びゆく世界の中で、
最後の望みの言葉をエステルが発する。
“明るい世界を!”[Fiat lux!]
世界は再生を果たし、再び廻り始める。
 エステルは天の騎士となり帰還を果たす。

 ハリクがその魂と経験の全てを注いだ真打“クリアー”が
完成した刹那、本命が現れる。
ネッソスの主、アスモデウスその人である。
 ハリクから真打“クリアー”を託されたエステルは
剣を殲滅のためにではなく“浄化”のために使う。
 その力によりアスモデウスが
(パズスの甘言により)
手にいれた悪の種子よりえた闇の力は引き離された。
 結果アスモデウスは本来の役割であるグレートホイールを守護する
世界蛇となり転生を果たす。
 だが引き離された闇の力は浄化するをあたわず、
一つの形を取る。
 悪の種子の所持者であり究極の破壊神“タリズダン”のアヴァターが。

 ファイナルバトルとなる。
精神、闇、そしてフォース無効化の能力を持つ
タリズダンは強く一行はボロボロになりながらも踏みとどまる。
 天の剣を力を引き出したエステルが前線を維持し、
オッツォが天の剣カレジアスのファイナルワードの力で受けていたダメージ
(およそ300!)をアヴァターに叩き込み、散華させる。

「もはや心残りはなくなった。
おりいって願いがある。御身が神(モラディン)を呼び出し
我に命じて欲しい“聖杯”を破壊せよ!と」
 天の騎士であると同時に聖杯の騎士であるクリサンドラル卿は
ハリクに願いで、ハリクはモラディン神を召喚する。
 天の聖杯に匹敵する霊呪の神言をもつのは創造神7柱の1つである
モラディンでなければ為し得ないからである。
 モラディンはクリサンドラルに命じし、聖杯…
パズス/パスラエルによって歪められた聖杯を破壊し天に還す。
 クリサンドラル卿は聖杯とともに天に還る。

“As I depart, it is good to know that I leave the world in such good hands.
 The forces of light and warm will always need champions like you.”

一行は現世に帰還する。
 暖かく明るい世界へ。
……おしまい

“クリサンドラルは我が良き友であった。
そして今、私は彼が去ってしまったことを残念に思う。
そう、彼は己が受くべき報酬を、遂に受け取ったのだ
(そして、私は彼が憩うことを祈る)。
我々は、彼の偉業を新たな英雄たちに語り伝えるべきだろう。
もし我々が、いま少し彼に倣おうと努力するなら、
この世界はより良い世界となるだろう。
彼もまた、彼の残した影響が、このような遺産となるとしたら、
それを喜ばしく思うと信ずる。”
…………アイク・カレジアスよるクリサンドラルの追悼演説より

  "Klysandral was my best friend, and I will miss him. Nevertheless, as he passes on to his well-deserved reward (and, I hope, rest), we should hold his example up to new heroes. If we all strive to be a little more like him, the world in general will be a better place. He would be happy to know that his influence created such a legacy."

Ike Courageous, the Eulogy of Klysandral
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