世界観の説明B ( No.18 ) |
- 日時: 2019/09/02 23:25
- 名前: SIM ID:RLJmEFaw
- アムンとは!
“商人の領域"とも呼ばれている、アムンの貿易中心の小さな国はフェイルーンで最も若く、そして最も裕福な国の一つです。 アムンはアムン人貿易戦争の後、ほんの数十年前に統一されましたが、"コインの街"として詩的に知られている首都のアスカトラは千年以上前から存在していました。 アムンはフェイルーン西部の貿易の中心としてバルダーズ・ゲートと競いあい、根深い対立関係になりました。 アムンの社会的地位は主に富の量によって決定され、その富を誇示することで広く一般大衆の称賛や応援を受けます。 したがって、しばしば「家」と呼ばれる裕福な一族によって経営されている商社が重要な政治的権力を持っています。 アムン人貴族の意見に従って、貨幣は家柄よりはるかに多くの価値を持っています。 フェイルーン西部と同様に、アムンは主にヒューマンが多く住んでいます。 しかしながら、ハーフリングが国の人口の8分の1強を構成していて、少数派の実質的な代表を務めています。 野性のエルフの少数の一団がアムンの森林に居住していて、他にもシールド・ドワーフがその山に住んでいます。 アムンは"六評議会"によって支配されている寡頭政です。 評議会はアスカトラに存在し、アムンで最も強力な商家の家長により組織されています。 彼らの目的は最小の干渉によって秩序を保つことです。 商家同士の確執が国の繁栄を脅やかすときだけ、彼らは行動をします。 "六評議会"はそのメンバーを暗殺から守り − そして賄賂による腐敗の影響を防ぐために、匿名で活動します。 評議会の正体は法によって保護され、そして処刑の約定は情報を漏らそうとする者を誰でも思いとどまらせます。 アムンはその優れた商業の能力のほかに、秘術の術者への厳しい規則においても悪名高いです。 これらの法はアムンが国になる前から存在し、アスカトラに拠点のある組織"頭巾ウィザード団(Cowled Wizards)"によって施行されています。 その片割れタイゼ・セレムチャントがもともと"六評議会"を設立しました。 2つの集団は互いに密接に提携し続けています。 アムンの大部分は、ソード・コーストの南の境界線から西へ広がる危険な山脈である雲山脈(Cloudpeak Mountains)によって西ハートランズから物理的に切り離されています。 これらの山脈の向こう側に、アムンの最北の辺境の居留地ナシュケルの小さな町が存在しています。 この地域にとって重要な鉄鉱石の供給元は、特に厳しい冬の激しい猛吹雪の間、国から隔離されています。
|
|