■グレイ・ドワーフについて ( No.3 ) |
- 日時: 2017/09/22 03:47
- 名前: Manbo◆Dwarf/rX7I ID:tLmILQ0A
- 前述の通り、種族はグレイ・ドワーフ(デュエルガル)のみということで、
種族データに関しては、ドワーフのサブ種族として以下のデータを使用していただきます。
--------------------------- 灰色ドワーフ(デュエルガル)
灰色ドワーフ、あるいはデュエルガルはアンダーダークの奥深くに住んでいる。 他のドワーフたちよりもずっと深くへと掘り進んだ果てに、彼らは長きに渡りマインド・フレイヤーの奴隷とされてしまったのだ。 やがて結果的に自由を勝ち取りはしたものの、この残忍な、灰色の肌のドワーフたちは、いまや自分たちが奴隷を使役する側となり、 かつての主人に負けずとも劣らぬほど暴君めいている。
デュエルガルは様々な面において肉体的には他のドワーフと似通っており、 体型は針金のように細く引き締まっており、黒い瞳に禿頭で、男性は長くぼさぼさの灰色の髭をたくわえている。 デュエルガルは他の何よりも労苦を重要視する。 厳然たる意志や憤怒以外の感情をおもてに表すことは彼らの文化においては良しとされないが、 彼らはしばしば仕事においては楽しげな様子も目撃されている。 典型的なドワーフ同様に秩序ある状態、伝統、そして完璧な職人の技を貴んでいるが、 彼らの作り出すものは純粋的に実利的であり、外見や芸術的な価値に関しては軽視される傾向がある。
冒険者となるデュエルガルはほとんどおらず、地上の世界に残る者はさらに少ない。彼らは偏狭で疑り深い種族なのだ。 彼らの地下の都市を離れる者は、たいていが追放者である。
・能力値上昇:筋力+1 ・特殊な感覚:暗視120ft ・追加言語:地下共通語(アンダーコモン) ・デュエルガルの忍耐力:幻術、被魅了・麻痺へのセービング・スローに有利(アドバンテージ)
・デュエルガルの魔法:>>49 3レベルで自身にエンラージ(エンラージ/リデュースのエンラージ部分のみ)、 5レベルで自身にインビジビリティをそれぞれ1回使用可能。 物質要素は不要。直射日光下では使用不能(ただし詠唱した後で日光の下に出ることは問題なし)。 大休憩後に使用回数は復活する。 呪文の詠唱能力値には知力を用いる。
・陽光過敏:自身、攻撃目標、あるいは知覚しようとする対象が直射日光の中にある時、 攻撃ロールおよび視覚に頼る判断(知覚)判定に不利(ディスアドバンテージ)を得る。
-------------------------
デュエルガルの種族としての基本的な属性はローフル・イービル(秩序にして悪)ですが、 今回のシナリオはレギュレーションにも書きました通り、積極的に悪を推奨するシナリオではありません。 むしろその逆、「悪からの脱却」がテーマのひとつとなります。 それぞれのPCの行動の動機については、後ほど皆さんに選択していただくシナリオ背景によっておおまかな指針が提示される予定です。 (例えば地上へのあこがれであったり、信頼する隊長への忠誠であったり、あるいは新たな信仰への目覚めであったりします。)
|
|