クラス決定にあたって ( No.34 ) |
- 日時: 2017/09/16 15:12
- 名前: Manbo◆Dwarf/rX7I ID:Bx52398w
- 基本的には皆さん好きなクラスをやっていただくのが良いと思いますし、
特定のクラスがいないと進行上詰むといったことはないとは思いますが、 ここまで拝見して2点ほど、
・前衛? >>31でおまとめいただいていますが、 梅酒さんも指摘されている通り、重装鎧を着て前に立つようなキャラクターが 基本いなさそうなのは大丈夫かな?ということは自分も思いました。 (4版ほどカッチリと四役(防衛役)必要!というほどではないとは思いますが…) とはいえ調整をされるかどうかは皆さんにお任せします。
・クラス背景 原則として、プレイヤー・キャラクターはプレイヤー・キャラクターですから 決して種族としての典型に則る必要はないとは思いますが、 今回のシナリオではPCの皆さんはそれぞれ雑多に集った冒険者ではなく、デュエルガルの都市で生まれ育った兵士です。 スタンダードから外れた選択をされる場合は、 「どうしてそのキャラクターがそのクラスなのか(そのクラスになれたのか)」については きちんと背景設定を考えていただきたいとは思います。 (すいません、本来はこういうことは先に言っておけよ、という話だったんですが、 これについては私自身が各クラスの背景を深く読み込んでいなかったことに起因します。ごめんなさい。)
ウォーロックに関しては、どの相手と契約をしているのかという点については考えておいて下さい。 資料に書いた通り、呪文荒廃期間中はアスモデウスが実質的なデュエルガルのパトロンでしたので 地獄契約のウォーロックはスタンダードな存在でしたが、 これも資料に書いた通り、現在ではアスモデウス(偽ラドゥガー)と契約を続ける者とそうではない者に分かれています。 アスモデウス(偽ラドゥガー)契約の場合は、仲間の信仰との行き違いなどに関しても どのように折り合いをつけるか、どのように対処するかは考えておく必要があります。 そのあたりもうまくロールプレイできれば、キャラクター同士の関係性に深みが出て、 それはそれで面白いのではないかと思います。
逆に、アスモデウス以外の契約となるとかなりイレギュラーです。 フェイはそもそも(起源的に)ドラウにも繋がっているわけですからまず敵ですし、 彼方の領域の存在なんてまず表立っては認められません(得体が知れ無すぎる)。 それらの契約を選択されるなら、どういったいきさつで契約をするに至ったのか、 それから表立ってそれを回りに見せたら絶対にアウトですから、 どのようにして偽装しているか…といったことについても考える必要があります。
(※最初にも書きましたが、通常のシナリオのように、PCがそれぞれ適当に集まった冒険者でしたら どんな怪しげな相手と契約して力を得ている人がいても何も問題はないのですが、 繰り返しますが今回のシナリオは生まれも育ちも純正のデュエルガルということで、 そうした縛りを考慮する必要があるということをご了承下さい。)
ウォーロックはまだそうした(呪文荒廃期間の地獄との契約という背景があるため)設定的に ブレンディングされる余地があるのですが、 モンクとなると正直かなり厳しいです。 デュエルガル自体はローフルが種族として主な傾向である存在ではあるのですが、 そもそもモンク自体が宗派と結びついたクラスであり、 デュエルガル社会の中でそうした諸宗派が許容される余地が正直見当たりません。 特にデュエルガルの場合は、ラドゥガーかディープ・ドゥエラ以外の信仰は存在しません。 (例えば地上のドワーフの町でモーンディンサマン以外の神格の寺院があったり…というようなことはないのです。) (※これもやはり通常の体裁のシナリオなら「どこかの寺院で修行したデュエルガル」ということで デュエルガルモンクでも有り得たのですが…) まして1レベルならともかく、5レベルともなると、それなりにそのクラスとしての技能を修めている段階ですよね。
なので、もしどうしてもモンクを希望される場合は 苦肉の策としてモンクというよりは「ブロウラー」的なテクスチャでプレイしていただくか、 あるいは何とかうまいこと設定と折り合いがつくようなキャラクターの成り立ちを 考えていただく必要があります(その場合は一緒に考えましょう)。
かなりいまさらなことなので大変申し訳ないのですが、 せっかく種族限定でシナリオを遊ぶということで、 以上の点、ご考慮・考察をお願いいたしますm(_ _)m
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